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ウィンドウガラスのお手入れをしていますか?

今回は自動車の窓ガラスの洗い方やお手入れ方法について解説したいと思います。

普段、車を運転してるときに光の当たり方や雨などでフロントガラスの汚れやギラつきが気になったことが一度はあると思います。
汚れ具合によっては、視界が悪くなり運転に支障が出てしまい危険を伴うこともあります。
気になる汚れやギラつきの主な原因は、油膜が考えられます。ほかにも雨水や洗車後の水道水の拭き残しなどに含まれる不純物などが乾燥して固まることで出来てしまうシミ汚れも視界が悪くなる原因の一つです。
今回は、ウィンドウガラスのお手入れについてご紹介します。

 

ウィンドウガラスに付着した汚れの種類

ウィンドウガラスの汚れは、外はもちろんですが、内側も汚れが付きやすいです。

・ウィンドウガラスの内側に付着する汚れ

ガラスの内側に付着しやすい汚れは、下記の4種類が主な種類となります。
・たばこのヤニ
 たばこを車内ですう場合には、においや汚れを気にして窓を開ける人も多いと思いますが、それだけでは汚れをなかなか防ぐことが出来ません。
・手垢
 手垢は、車内ミラーを調節する時やダッシュボードの上をいじる時などにガラスに手が当たってしまうことで付着してしまいます。
・油汚れ
 小さなお子さんがいる場合などでは、車内でお菓子や軽い食事などをすることもあると思います。お菓子などを触った手で横窓などを触ってしまったり食べ物が飛び散ってしまったりすることで油汚れが付着しやすくなります。
・ホコリ
 ホコリ汚れは、絶対にあるものと割り切りましょう。

・ウィンドウガラスの外側に付着する汚れ

ガラスの外側に付着しやすい汚れは、多種にわたりますが主な種類は下記の汚れとなります。
・雨水
 付着したときは汚れていない様に見えますが、乾燥することで雨水に含まれる不純物が水垢やシミ汚れとなってしまいます。
・砂や泥
・ホコリや花粉、黄砂
・鳥糞や虫の死骸
 これらの汚れは、駐車時や走行中に必ず付着してしまいます。
・ワックスや艶出し剤、撥水剤などのコーティング剤
 特に油性のコーティング剤は、雨水や洗車時に油分が解けてウィンドウガラスへ流れてしまい油膜の原因となることがあります。

 

種類別汚れの落とし方

・油性汚れの落とし方

油性の汚れとは、ガラスの内側だと手垢やたばこのヤニなどのことです。この汚れは、濡れたウエスなどで拭くと汚れが広がってしまい、余計に汚く見えてしまう場合があります。
ガラスの外側では、排気ガスを含んだ雨水や油分を含んだ泥水などの付着することによって、油膜汚れとなります。この汚れは、水では落とすことが出来ず、専用のクリーナーを使用し落とします。
油性汚れ落とし方は、内側であればアルコール系クリーナーや内窓専用クリーナーを使用し、落とします。外側は、無理に擦るとキズになることがありますので、専用クリーナーを使用してください。もし、専用クリーナーでも落とせない汚れの場合は、専門業者へ依頼しましょう。

・水性汚れの落とし方

水性汚れとは、ホコリや砂などのことで基本的に濡れたウエスで拭き取ることが可能です。

 

汚れをキレイに除去する掃除方法

【内側の場合】
ガラスの内側掃除は、身の回りにある柔らかいウエスやマイクロファイバークロスを使用し、以下の方法で簡単に出来ます。

①ウエス全体を水で濡らし硬く絞った状態で内窓全体を水拭きします。この時に優しく拭くと汚れが広がってしまいキレイになりませんので、少し力を入れて拭くように意識してください。使用するウエスは汚れをしっかりとキャッチするマイクロファイバークロスを使用し、油汚れが落ちやすいように水拭きの水をお湯にすることでより簡単に掃除することが出来ます。

②水拭きのまま放置すると、乾いたときに拭きムラができてしまいます。水拭きが終わったらすぐに乾いたクロスで全体を拭き上げ、拭きムラを残さないように気を付けましょう。

③水拭きだけで落ちきれない汚れには、アルコール系クリーナーや専用クリーナーを使用します。汚れが取れない箇所を専用クリーナーをつけたウエスで拭き上げ、その後に乾いたウエスで仕上げます。※クリーナーは、必ず車用の製品を使用してください。家庭用などの製品の場合、油分が配合されている製品も有り拭き上げ後も油分が残り、光の当たり方で視界が悪くなり運転に支障が出て危険です。

【外側の場合】
ガラスの外側掃除は、カーシャンプーを使用し洗います。この時にワックスを塗布している車の場合は、洗車スポンジをボディー用とガラス用で分けることがポイントです。

①油膜が無い場合は、洗車後にアルコール系クリーナーや専用クリーナーを使用し拭き上げます。使うクロスは、柔らかいウエスやマイクロファイバークロスを使用してください。

②油膜がある場合は、洗車後に研磨剤の入った専用クリーナーを使用し、油膜があるポイントを磨き、洗い流します。水をかけると、油膜が取れた部分は、水がベターと張り付くように流れていきます。取れていない部分は、ガラスの上で水が弾いていますので、その部分を再度専用クリーナーを使用して磨きます。頑固なウロコや油膜は、水垢取り専用のクリーナーを使用してください。しかし、頑固な水垢や油膜の場合、人の手だけではが取りきれないこともあります。また、水垢や油膜が上手く取り切れない場合は無理に擦らずに専門業者へ依頼しましょう。

 

ウィンドウガラスの手入れは、個人で気軽に簡単に行うことが出来ます。しかし、状態や状況によっては難しい場合もありますので、難しいと感じた時には、プロの施工店に依頼して愛車の輝きと汚れのない美しいボディを維持しましょう。

  • Category:技術情報
  • Author:株式会社 アイデンティカ