クルマキレイの製品・取扱店について
027-384-3807

営業時間 9:00 ~ 17:00 (土日祝休み)

洗車 コーティング施工のご予約 ご相談
027-395-4006

営業時間 10:00 ~ 19:00 (月曜日定休)

お知らせ
- News -

梅雨入り前の準備に、ウィンドウガラスの撥水コーティングをしませんか?

今年(2021年)は、平年よりも早い梅雨入りとなる予想がされています。梅雨は、恵みの雨をもたらしてくれる役割を持っている一方で、いろんな災害トラブルを引き起こす原因ともなります。梅雨時は、交通事故という人災が多発する傾向もある季節でもあります。雨による視界悪化での「追突事故」や「歩行者をはねてしまう事故」、水たまりでブレーキ制御が不能となる「スリップ事故」など大事故や死亡事故につながってしまう事故が多く発生しています。無用な交通事故を避けるためにも、運転席からの視界を確保することは、とても重要なことです。今回は、ウィンドウガラスをキレイにしてスッキリした視界を手に入れる方法を2回に分けて解説していきます。

 

ウィンドウガラスの視界不良の原因

ウィンドウガラスによる視界不良には、3つの原因があります。

・うろこ、水垢汚れ
・油膜
・キズ

3679608_m.jpg

・ウロコ、水垢汚れ

水垢やウロコはフロントガラスだけでなく、サイドやリアガラスにも付着する汚れです。ガラス付着した白い点々とした汚れが水垢やウロコと呼ばれるものです。水垢とウロコは同じ汚れですが、白い小さな丸が模様のように見えるため「ウロコ」と呼ばれています。汚れの原因は、雨や洗車時の水道水に含まれる不純物(炭酸カルシウム、ケイ素、カルキ、ミネラルなど)やワックス、コーティング剤などの油分が大気中のホコリや砂などのゴミと汚れと合わさり、水分だけが蒸発することで、不純物がガラスに残って固まってしまうことで発生します。

・油膜

油膜は、名前の通り油分で出来た薄い膜のことです。油膜がフロントガラスについた状態では、ワイパーを動かすと曇って前が見えにくく、ヘッドライトの光を浴びると光を乱反射させ視界が悪化し、とても危険です。油膜の原因は、雨や洗車時の水、排気ガスなどが油分を含んだ状態で、水分とともにフロントガラスに付着し、水分が蒸発することで、油膜が発生します。また、ワイパーの作動中に「ガガガ…」と油膜にワイパーが引っかかるような音が発生することがあります。

・キズ

キズは、劣化したワイパーを使用したり、飛び石などによって付くことがあります。軽微な物であれば、さほど気にならないと思いますが、100円玉以上の大きなキズや10cm~20cm程度の線キズになるとキズが拡大したり、最悪の場合には破損してしまう場合もありますので、キズを見つけた場合は、早めの対処を心掛けましょう。軽微な物であれば、キズの部分だけの修理も可能となります。

 

汚れの除去方法

・ウロコ、水垢汚れ

水垢やウロコの除去は、シャンプー洗車後にアルコール系クリーナーや専用クリーナーを使用し拭き上げます。使うクロスは、柔らかいウエスやマイクロファイバークロスを使用してください。

・油膜

油膜の除去は、洗車後に研磨剤の入った専用クリーナーを使用し、油膜があるポイントを磨き、洗い流します。水をかけると、油膜が取れた部分は、水がベターと張り付くように流れていきます。取れていない部分は、ガラスの上で水が弾いていますので、その部分を再度専用クリーナーを使用して磨きます。頑固なウロコや油膜は、水垢取り専用のクリーナーを使用してください。しかし、頑固な水垢や油膜の場合、人の手だけではが取りきれないこともあります。また、水垢や油膜が上手く取り切れない場合は無理に擦らずに専門業者へ依頼しましょう。

・キズ

軽微なキズには、ガラス専用の応急処置シールで対応できますが、それに安心せずに早めに専門店に相談しましょう。大きなキズが付いてしまった場合は、早急に修理か交換が必要となる場合がありますので、この場合も早めに専門店に相談しましょう。

 

ウィンドウガラスをキレイに保つためには、コーティング施工を行いましょう

ウィンドウガラスをキレイにした後、そのままにしてしまうと再度汚れが付着してしまいます。ウロコや水垢、油膜の付着を防ぐためにも、ウィンドウガラスコーティングの施工がおススメです。ウィンドウガラスコーティングには、高い撥水性がありますので、汚れの付着を防ぐとともに、雨の日の運転でもクリアな視界を保つことが出来ます。

ウィンドウガラスの手入れは、個人で気軽に簡単に行うことが出来ます。しかし、状態や状況によっては難しい場合もありますので、難しいと感じた時には、プロの施工店に相談しましょう。施工店では、汚れの除去だけでなく、コーティング施工の相談も可能です。これからやってくる梅雨時の安心安全なドライブの為にも、早めに検討してみてはいかがでしょうか。

  • Category:技術情報
  • Author:株式会社 アイデンティカ