今は紫外線が多い時期！車にも紫外線対策をしましょう
今の時期がピークを迎えているのが、紫外線です。一年中降り注いでいる紫外線ですが、一年の中でも特に5～8月は紫外線のピークを迎えます。私たち人間にとって紫外線は、日焼けや皮膚のシミ、しわの原因となるもので、紫外線対策として日焼け止めなどを使用している人も多いかと思います。そんな紫外線ですが、クルマにとっても油断大敵な存在なんです！そこで今回は、紫外線によるクルマへの影響と対策について解説していきます。
紫外線によるクルマへの影響
紫外線がクルマへ与える影響は様々なものがあります。主に以下のような影響があります。
・ボディの色あせ
ボディの色あせは、紫外線を浴び続けることによって上塗りクリヤーが劣化することによって発生します。上塗りクリヤーが劣化するとその下にある上塗りベース層へ紫外線が届き、塗料の分子結合が破壊させることで色があせてしまいます。特に10年以上経過した車は、紫外線の影響を受けやすいです。色あせが進行すると、上塗りクリヤーの剥がれや上塗りベースのチョーキング現象を引き起こします。また、赤や黒といった塗装は劣化が目立ちやすいため、注意が必要です。
・ヘッドライトの黄ばみ
最近の車のヘッドライトは、ポリカーボネートという樹脂製の物で出来ていて、昔のガラス製の物よりも紫外線の影響を受け劣化しやすくなっています。また、洗車などによる小キズが付いていることでより劣化しやすくなります。
・レザーシートの劣化
車に与える紫外線は、外側だけに影響するものではありません。車内にも紫外線は入り込み、レザーシートも色あせや表面のひび割れといった劣化を引き起こします。特に本革を使用している車は、劣化が速く、しっかりとした対策が必要です。
車の紫外線予防・対策
紫外線への一番の対策は、極力紫外線に当たらないことです。車を駐車する時は、なるべく紫外線の当たらない日陰や屋根付き駐輪場に駐車することが良いでしょう。他にも、自宅にカーポートを設置したり、車補完カバーことで紫外線の影響を最小限にすることが出来ます。しかし、カーポートを設置したり、日影がある場所に駐車することが難しい方も多いと思います。また、車に乗らないときは、紫外線を避けることは可能ですが、運転中は紫外線を避けることが出来ません。そんな時は、下記の対策を行いましょう。
・ボディの色あせへの対策
ボディの塗装面を紫外線から守るためには、ガラスコーティングの施工がおススメです。ガラスコーティングを施工する事で、ボディの塗装の上にガラス被膜が形成されるため、紫外線が降り注いでも塗装面に達するリスクが低減します。人間でいえば、日焼け止めに該当します。ガラスコーティングは、犠牲被膜とも呼ばれることもあり、紫外線はもちろん様々な汚れやキズなどの劣化からボディを守ります。
・ヘッドライトの黄ばみへの対策
ヘッドライトの対策は、黄ばみが発生する前に行うことが重要です。ヘッドライトには元々、紫外線からの劣化を防ぐために「ハードコート」と呼ばれるクリヤーが塗装されています。そのハードコートが劣化する前にヘッドライト専用のコーティングを施工する事で黄ばみの発生を抑制することが可能です。
・レザーシートの劣化への対策
車内への紫外線対策としては、ウィンドウガラスへUVカットフィルムを貼ったり、レザー用シートコーティングを施工し、レザーシートそのものを保護したりすることで紫外線の侵入を防ぐことが効果的です。
ガラスコーティングを施工して大切な愛車を劣化から守りましょう
大切な愛車が、紫外線の影響で色あせてしまったり、クリヤーが剥がれてしまったりしたら悲しいですよね。そんな大切な愛車をいつまでもキレイな状態で乗るためにもガラスコーティングを施工しましょう。ガラスコーティングを施工する事で、紫外線から守るのはもちろん、キズや汚れが付きにくくなり、日々のお手入れも簡単にすることが出来ます。
さらに、プロの施工店では、コーティング施工前には、お車を磨き、完璧な状態にしてからガラスコーティングを施工しますので、愛車に深いツヤをもたらします。他にも、ヘッドライトコーティングやカーフィルム施工、レーザーシートコーティングなどカーケアのことならなんでも相談できますので、ぜひ、ガラスコーティング施工を検討してみてください。