車内のウイルス・におい対策で安心安全ドライブを
今回は、感染拡大が顕著な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はもちろん、風邪やインフルエンザがピークとなる冬のウイルス対策について解説したいと思います。
寒くなり、空気も乾燥してきた途端に、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が再び顕著になってきました。感染予防策として手洗いうがいや、手に触れる部分を清潔にすることの重要性も呼びかけられています。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大も怖いですが、例年通り冬になると、風邪やインフルエンザもピークとなる時期で今年の冬は、いつも以上にウイルス対策が重要となります。基本的な予防対策のマスク着用、外出後の手洗いうがいは、忘れずに行いましょう。また、食生活でも予防対策を心掛け、免疫力を低下させないためにも栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。
車内の汚れはどこにたまる?
車は、人が乗るだけでも汚れが付いてしまいます。手が触れる場所には、手垢が付着し、シートに座れば、髪の毛や服についたホコリなど、目に見えない汚れが蓄積されます。特にファブリックシート(シート生地が布製や織物)の場合には、繊維の間に入り込んでしまいます。雨が降った日に車内に乗り込めば、フロアマットが濡れ、靴に泥や砂が付いていれば汚れてしまいます。
特に手が触れる場所と汚れやすい場所は、
手が触れる場所・・・ハンドル、シフトレバー、パネル類、シート、ドアノブなど
汚れやすい場所・・・フロアマット、シート、エアコンの吹き出し口
です。
自分で行う車内のクリーニング方法
車内のクリーニングには手順があり、家庭にある道具で十分にクリーニング出来ます。
・車内クリーニングに必要な道具
・掃除機
・固く絞ったタオル
・アルコール系ガラスクリーナー
・除菌スプレー(ウイルス対策用)
・車内クリーニングの手順
① フロアマットを取り出し、軽くたたき、掃除機でホコリをとる
② シートを布団たたききなどでたたき、ホコリを浮かせる
③ フロアとシートに掃除機掛けを行う
④ 固く絞った濡れタオルで車内全体の拭き掃除をする
⑤ 除菌スプレーを車内全体に吹き付ける
⑥ アルコール系ガラスクリーナーでガラスを拭き掃除する
以上が、車内クリーニングの手順です。
・エアコン内部の清掃も忘れずに!
車内のウイルスやカビが多く存在するのは、エアコンの内部です。エアコンフィルターが汚れていたり、1年以上交換していなかったら交換しましょう。エアコンフィルターは、車種によっては個人で交換するには難しい車種もありますので、そんな時は、業者さんへ依頼してください。そしてフィルターだけでなく、エアコンの吹き出し口も丁寧に掃除しましょう。濡らした綿棒や割り箸にタオルを巻き付け吹き出し口をキレイにしましょう。
ウイルス対策で車内クリーニングでニオイもキレイに!
車内のクリーニングを行うことで、ウイルス対策となりますが、それだけではく、車内のニオイも改善されます。まさに、一石二鳥の車内クリーニングは、定期的に行うことで愛車への愛着がさらに増すこと間違いなしです!
いつ収束するのかまだまだ不透明な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、予防の意味でも車内クリーニングでウイルス対策を行いましょう。
乾燥した冬の季節は、ウイルスが繁殖しやすく、風邪やインフルエンザの多い時期です。特に今年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生により、今まで以上に気を遣うことが多くなり、お出掛けの際に車を選択する方も多くなっていると思います。そんな愛車でのドライブを安心安全に快適にするためにも車内クリーニングを行いましょう。自分でクリーニングすることが難しいと感じた時には、プロの施工店に依頼しましょう。プロの施工店では、車内用の掃除機に洗剤、オゾン発生器などクリーニングにも除菌にもそして消臭にも特化した道具を使用して、丁寧にそしてキレイに仕上げてもらえます。