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花粉で起こりうる愛車へのダメージと車の花粉対策とは

今冬は、厳しい寒さが長く続きました。2月の末頃からようやく、暖かくなり過ごしやすい気温となりってきました。しかし、暖かくなるのと同時に始まるのが花粉の飛散シーズンです。花粉症の方は特に症状に悩まされている方も多いですが、花粉は人間の体だけではなく、実は愛車の塗装にも与える影響が大きいのです。そこで今回は、愛車への花粉の影響と対策について解説していきます。

 

花粉が与える車の塗装への影響

・花粉が車に付着する理由

そもそも、どうして花粉は車へ付着するのでしょうか。それは、花粉が粘着性の物質だからです。さらに、花粉が水分と混ざり合うことで、花粉内部にあるペクチンという成分が溶け出し、粘着性を高めてしまいます。ですので、花粉が飛散している季節では特に、降雨後の注意が必要となります。

・花粉によって受ける塗装のダメージ

花粉による汚れは、花粉そのものが積もっている汚れと花粉と水が混ざり合った汚れがあります。花粉そのものが積もっている汚れは、洗車によって比較的簡易に除去することが可能ですが、花粉と水が混ざり合った汚れは、シミ汚れとなり、塗装の内部にまで浸透している場合があります。その場合には、洗車では簡易に除去することができません。

 

花粉のシミ汚れを除去するには

花粉によってできたシミ汚れの除去方法には、以下のようなものがあります。

・熱をかける

花粉によって出来てしまったシミ汚れを除去するには、熱をかけることだ重要です。花粉のシミ汚れは、ペクチンという物質が原因ですが、ペクチンは、熱によって分解されるという性質を持っています。
熱のかけ方としては、
① お湯をかけて塗装面を温める
② ドライヤーで温める
③ ヒートガンで温める
④ スチーマーを当てる

という方法があります。
しかし、塗装面に熱をかけることは、熱で塗装面を傷めてしまうこともありますので、十分に注意してください。熱をかける際の温度は、70℃程度を目安としてお湯やドライヤー設定を行ってください。

・夏になるまで待つ

車に付着する一般的なシミ汚れは、付着してから放置すればするほど除去することが大変になります。しかし、花粉のシミ汚れは、半年程度放置しても熱によって消えるため焦ることなく対処することが可能です。前述のように熱をかけて除去することは少なからず危険を伴いますので、安全性を優先するのであれば、夏の気温が高くなる時期まで待つことをお勧めします。ただし、花粉のシミ汚れを夏まで放置するからといって、日ごろからの洗車はこまめに行い、さらなる汚れの付着を防ぎましょう。

 

花粉が車に付着させないための対策

花粉が車に付着することを防ぐ対策として、以下の方法があります。

・車はガレージや屋内に保管する

花粉から車を守るには、ガレージなどの花粉と水分が混ざり合わないことが重要です。ですので、ガレージや屋内など、花粉シミの発生原因を回避できる場所に愛車を保管することは、非常に有効な手段となります。

・ボディーカバーをかける

車の保管場所をガレージや屋内などにすることが難しい場合には、車専用のカバーを利用することで花粉の付着を防ぐこともできます。毎日のように車を使う方には、手間ではありますが、週末だけなど頻繁に乗らない車にはおすすめです。

・定期的な洗車を行う

塗装面に花粉が付着している時間が長くなれば長いほど、塗装面にシミを作ってしまう危険性が高まります。花粉が付着してから出来るだけ早い段階で洗車することにより、シミの浸透を防ぐことができます。

・ガラスコーティングを施工する

花粉対策として効果的なのが、ガラスコーティング施工です。ガラスコーティングを施工する事で塗装面をコーティング被膜が覆い、車のボディーへの花粉付着を防いでくれます。さらにホコリや泥なども防ぎ、小キズや汚れも防いでくれます。もちろんボディーへのツヤと輝きも増します。もし、汚れが付いたとても、汚れが落ちやすくなるため、洗車の手間も軽減することが出来ます。

 

ガラスコーティング施工で愛車の花粉対策を行いましょう!

ガラスコーティングの施工には、コーティング剤だけでなく施工店の卓越したプロの施工技術と細かな下地処理があってはじめて美しい仕上がりとなります。コーティング施工をする際には、プロの施工店に依頼して愛車の輝きと汚れのない美しいボディを維持しましょう。

  • Category:技術情報
  • Author:株式会社 アイデンティカ