ガラスコーティングを長持ちさせるポイント
大切な愛車へガラスコーティングを施工したのなら、少しでも長持ちさせたいと思う方は多いと思います。高い防汚性能や光沢といった性能を維持させることで、汚れの付着を軽減させ愛車の美観を長期にわたって維持することができます。そこで、今回はガラスコーティング施工後の効果を長持ちさせるポイントについて解説していきます。
ガラスコーティングの特徴
ガラスコーティングが持っている特徴は、商品によって異なりますが、ほとんどのガラスコーティングで以下のような特徴を持っています。
・ガラス被膜による高い撥水・排水性能
ガラスコーティングを施工する事で、ボディに撥水被膜や疎水被膜、親水被膜を形成することができます。撥水被膜は、文字通り撥水させる効果をもっていて降雨や洗車の際に水を弾くのでボディーに水がとどまりにくく流れ落ちやすくなります。疎水被膜や親水被膜は、排水させる効果を持っていて、降雨や洗車の際に水がスーッと流れ落ちていくので、ボディーに水がたまりにくく、水滴残りが少なくなり水垢やウォータースポット発生の予防ができます。水が流れるのと同時に汚れも流す効果もありますので、ボディの美観を保つのにも有効です。
・汚れなどの外的要因からボディーの劣化を防ぐ、防汚性能
車のボディーは常に外気にさらされており、雨、紫外線、ホコリ、鳥フン、砂など様々な外的要因によってキズや汚れが蓄積していくので、ボディーの塗装面は少しずつ劣化してしまいます。ガラスコーティングは、このようなキズや汚れからボディーを守る高い防汚性能を持っています。ガラスコーティングを施工することで、塗装表面にガラス被膜を形成するので、キズや汚れ、紫外線の影響を最小限に抑えることが出来ます。
・コーティング効果の長期間にわたる持続性
ガラスコーティングを施工する事で、ボディーの塗装表面にガラス被膜を形成します。被膜の持続機販は長く、一度施工すると防汚性能や撥水性能を長期間維持することが出来ます。しかし、効果の持続期間は車の保管状況・施工後のメンテナンス頻度や方法などによって変化してしまうことを理解しておくことが大切です。
ガラスコーティングを長持ちさせるポイント
ガラスコーティングの効果を長持ちさせるためのポイントは、以下の3つあります。
・汚れたらマメに洗車を行う
車はホコリや砂などといった外的要因による影響を常に受けています。実際に車が汚れていないように見えていても、定期的に洗車をすることが大切です。洗車頻度が早ければ早いほどコーティング被膜への汚れの蓄積を抑えることが出来ますので、効果が長持ちします。推奨される洗車頻度は、車の使用頻度や保管状況によって異なりますが、一般的には2週間～1ヶ月に1度は洗車をすることで、ボディーへの汚れを固着させずに汚れを落とすことが出来ます。
・車の保管は外的影響を受けにくい環境で保管する
直射日光や風雨は、ガラスコーティングの劣化の原因となります。ですので、クルマの保管環境は重要なポイントとなります。もちろん屋根付きの駐車場やガレージでの保管が一番良い条件ではありますが、居住環境によっては青空駐車するしかないという方も多いと思います。青空駐車をされる方は、日陰部分が多い場所への駐車をするように心がけましょう。そして、洗車頻度を上げて汚れがボディーに固着する前に落とすことを心掛けましょう。
・1年に1回はプロによる定期メンテナンスを受ける
洗車を定期的に行い、保管状況をガレージなど完璧に近い状態でガラスコーティング施工車を保管していても、日常の走行や時間の経過とともにコーティング性能は低下してしまうものです。愛車をキレイな状態に保つためにも、コーティングを長持ちさせるためにも1年に1回は、プロによるコーティングメンテナンスを受けることをおススメします。一般的にプロ施工店で施工されたガラスコーティングは、1年や半年ごとに定期メンテナンスを受けることで、その効果が継続されます。メンテナンスでは、プロの目線で見える固着した洗車だけでは取れない汚れの除去や撥水性能の復活を行います。施工したガラスコーティングの性能を長期にわたって維持するためにもプロによる定期メンテナンスを受けましょう。
キレイな愛車を長く乗り続けよう！
「こまめな洗車」「車の保管環境」「プロによる定期的なメンテナンス」の3つのポイントを抑えることでガラスコーティングの効果を長期にわたって維持することができ、愛車のキレイが続きます。
プロの施工店では、ガラスコーティング施工前に鉄粉除去などの下地処理を行ってから、磨き作業を行うことで愛車を完璧な状態にしてからガラスコーティングを施工しますので、愛車に深いツヤをもたらします。もちろん、コーティングの定期メンテナンスもお受けできます。他にも「部分的に汚れを取ってキレイにしてほしい」や「タイヤの空気圧を確認してほしい」など様々な要望にもお応えしてくれますので、カーケアのことならなんでもお気軽に相談してみてください。